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ASUS Vivobook Pro 15 OLED K3500PC RTX 3050 レビュー

7年前に購入したNEC のVersaPro (PC-VK22TGGCL)は「軽い」、「ノングレア」、「4K」なのでお気に入りなのですが、最近動作が重くなってきたので新しいノートパソコンを買うことにしました。いろいろ調べた結果、ASUS Vivobook Pro 15 OLED K3500PC RTX 3050を買ったのでレビューします。コスパ最強とか買って損はないとか、前評判はいいよね。。。税込み149,800円也!!!!

ASUS Vivobook Pro 15 OLEDにはシリーズあり

ASUS Vivobook Pro 15 OLEDはK3500、K6500、M3500QA、M3500QC、M3500ZC、などなど色々なバージョンがあって微妙に違ってます。CPUの違いだけならいいですが、画質等微妙に違っているので、購入時は自分の譲れない部分を確認しましょう。間違うと後悔します!!

基本仕様

・価格:149,800円(税込み)
・色:クワイエットブルー
・CPU:Core™ i7-11370H
・GPU:NVIDIA® GeForce RTX™ 3050 Laptop
・メモリー:DDR4-3200、16G
・画質:15.6型 OLED (有機EL)、光沢、1,920×1,080ドット (フルHD)、タッチパネル非対応
・記憶媒体:SSD:512GB (PCI Express 3.0 x2接続)
・重さ:約1.65Kg
・その他:webカメラ(92万画素)、無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth® 5.1

詳細
https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/ThemeID.4850018000/productID.5585639300

インプレッション

外観

  • 色はクワイエットブルーと馴染みのない色ですが、天板はほぼ黒、キーボード板は少し明るいグレーに近い色合いです。全体としては落ち着いた色合で印象good。
  • コネクター関連は正面左側に集中してます。正面右側にUSB2.0×2、正面左側にUSB3.2×1、HDMI×1、Thunderbolt 4 (Type-C)×1、カードリーダ×1、アダプタ連結口×1。
  • キーボードはバックライトで、F7でライトの強弱及びON/OFFの設定ができます。OFF含めて、明るさを調整できるので使い勝手はgood。キーストロークはやや浅めですが、押した感覚は良いです。ゲーミングキーボードに慣れていると浅いので、物足りない気がするかもしれません。テンキーを含むので配置が少し特徴的。慣れでしょうがカーソルのエリアの位置と全体的に小さいのが苦手です。。。。

Good
落ち着いた色。外部接続ポートも必要十分で、Thunderbolt 4あり。

Bad
ディスプレイが開く角度の上限は110度位なのでノートパソコンスタンドに立てると少しディスプレイが見ずらくなります。天板に手汗の跡が付きやすいので気になりました。ACアダプターが大きく電源コードが太いです。

重量

公式データだと約1.65Kgでしたが、実測は本体1.67Kg製造ロット差あるのに範囲内に収めるのはすごいです。本体は軽めなのですが、アダプターが大きく意外に重くて0.4Kg。合計で約2Kgなので自分は外に持ち出して使おうとは思いません。バッテリーが以外に長く持つのでACアダプターなしで使う場合なら持ち出せるのかな。。。。

 

画質

ノートパソコンの購入の動機になった項目。メーカーでも売りにしており、ディテール力、色表現力、ハイコントラスト、応答速度、の良さが全面に押し出されています。印象はというと、

  • ディテール力:高輝度の時は綺麗だし、低輝度でも鮮やかさががあった。
  • 色表現力:肌色も綺麗に表現されていた。やや赤みを帯びた印象なのはこれまで使っていたPCの色に慣れたせいだと思う。
  • コントラスト:黒が締まるので全体的な色がきれい。
  • 応答速度:わからない。

ただし、これを補って余りあるほどのマイナスが。。。。

画質が売りだったので1,920×1,080ドット (フルHD)でも気にならないと思ったのですが文字の荒さが気になってしましました。文字のにじみも若干あるし。
光沢とハイコントラストが組み合わさるととにかく目が疲れる。有機ELディスプレイってテカテカなのね。ノングレアシート貼り付けるとギラギラしてさらに目が疲れる。。。。
リフレッシュレートがまさかの60Hz!!あれ??グラフィックボード積んでんじゃないの??設定を変更して内部ディスプレイをGPUに変更できますが、リフレッシュレートは変更できません。

文字荒さの比較

ベンチマークは、CINEBENCH R23、PASSMARK、FFXIVで実施しました。CINEBENCH R23の結果はノートパソコンなのでそんなもんか、PASSMARKは総合として思ったほど高くないけど、CPUMARKとDISKマークはいい感じ、FFXIVも高品質(デスクトップPC)で「とても快適」がでたのでさすがという感じです。

結論

評価結果は中途半端なPCとの結論です。
・通常使いとすると、1,920×1,080ドット (フルHD)は有機ELの特性を十分に引き出せない。グラボ搭載していなくて4K画質ならより安価なノートPCあります。
・ゲームPC使いとすると、リフレッシュレートの60Hzが悪すぎる。外部モニターに接続して使用するならデスクトップでよいですし。

というわけで7年ぶりにノートPCを購入しましたが売却決定!!

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